器用貧乏なキミへ


ちょっとやれば何でもそこそこ出来ちゃって。
でもある程度までいくと飽きちゃって。

何でも出来るけど何にも極めてない。
自分はダメだなぁ。って思ってるキミへ。


わかんないけどとりあえずさ、
飽きたら飽きたでイイから、
中途半端なら中途半端でイイからさ、
手当たり次第色んなコトやるだけやっておこうよ。


そのウチさ、トライアスロンみたく、
「自転車こげるのも必要。泳げるのも必要。走れるのも必要。」
みたいな「何か」をしなきゃいけない時が
いつか、やってくるかも知れないじゃないか。

ソバがうてて、バランス感覚が良くて、商才のあるキミなら、
「自転車に乗ったまま片手でおかもち持って配達する手打ちソバ屋」に
いつか、なるかも知れないじゃないか。

オナラの音が大きくて、ネコと仲良くなるのが得意で、
人よりゴハンを沢山食べるキミなら、何か良くわかんないけど、
いつか、そーゆー職業が必要とされる時がくるかも
知れないじゃないか。わかんないけど。(適当)


だから、何だってイイんだよ。

焦って訳わかんなくて、どーして良いかわからなくて、
そーゆーやつはじゃあとりあえず、そのまま、
走っとけ。
走れるやつは走っとけ。
まあ別に走らなくても良いのだけど。


ていうか別に「いつか、何かをする時」がこなくても良いのだけど。

そんな風じゃなくても、
何か「キミが思う特別な事」をしていなくても
キミはキミでいるだけで、そう

既に「生きている」という

「特別な事」をしているのだから。




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