2006バーニングマン



はぁーい!日本のバーマーのみんな元気かな?

各自、美しかった砂漠な日々とあまりに異なる日本のリアル現実にヤラれちゃってるかな?
まあ誰しもそーなるから仕方ないんだ。諦めてくれ!そしてそのウチ慣れてくれ!
きっとその時期を過ぎれば「自分で自分をもて余す程にムダに元気な自分」に気づいてしまうだろう。

そう。せっかくBMで過剰に沢山のモノを見たんだ。過剰に沢山のコトを学んだんだ。
そのエネルギーを是非「自分が楽しく」なる為のコトに使ってくれ!
または「自分が楽しく、またみんなも楽しく」なる為のコトに使ってくれ!
なんだってイイんだ!何したってイイんだ!
習い事始めるでも退職でもDJするでも植林するでも出家するでも
イベントでも写真展でもホームパーティーでも断食でも何でもイイ!
何して良いかわからなくてもとりあえず何かしてみよう!

そんで喜ぼう。嬉しがろう。笑おう。歌おう。踊ろう。手を繋ごう。
悲しもう。腹をたてよう。ツラくなろう。苦しもう。惨めになろう。そして、泣こう。

他者と関わる中で、自分を再確認しよう。自分を追及する中で、新しい自分を発見しよう。
その中で自分のステキなトコロと、どうしようもないトコロと、超イヤだけど全部向き合ってしまおう。
認めてしまおう。愛してしまおう。

そして以前のキミと、変わってしまおう。

「なりたい自分に近づいていってしまおう」。

そんなコトって可能なのかな?うん。全部キミ次第では、あるんだけど。でも、多分、なれるよ?
だってBMには、何故かそういうミラクルを起こすチカラがあるんだから。
確かにBMはBM。ソレ以上でもないし、ソレ以下でもない。
ただ「BM」なだけ。
ソレが全て。ソレで全てだ。

でも私は信じてる。
良くはわからないけどBMには「何かある」に違いないって。
だから自分でもホント訳わかんないけどこんなに必死になって通いつめてるんだと、思うんだ。
だって私自身が、BMにホントに人生を変えられてしまった人間の、1人なんだから、ね。



さて今年のイワセは去年の「結婚式巫女&護摩焚きお手伝い」に引き続き、
またもや巫女のカッコをしていました。
神楽鈴を振り回しながら、大型トランポリンでちょっとどうかと思う程にハシャギ過ぎて
ヨダレを垂らしまくったりしていました。

マンが燃える時は、火の粉が夜空にいっぱい赤い星みたくまたたいて美しかったし、
その火の粉がはらはらと雪みたいに舞う風景も素晴らしかった!
エルビスのコスプレもみあげ集団がアートカーで歌い踊る姿にもダイブ笑わせてもらったし!

あと今年1番強烈だったカッコの日本人は、女性物のひらひら付きのレオタードを着てた
日本ではエリートサラリーマンの彼!どう冷静に見積もっても変態です!←褒めてます。
でももっと変な日本人もいっぱいいたんだろうなぁ。全裸にチンコケースだけとか。
日本でも日常的にオムツをはいてる彼女の存在感も相当ファンタスティツクでした。
中南米2年半旅の半分の期間は馬に乗って旅してたなんつう、彼のディジュの音色も素晴らしかった!
カメラ夫婦と、名古屋キャンプのみんなにも最大限の感謝を!



さて「アレはダメ、コレもダメ」な「ノー!」の多い日本で、我慢して我慢して生きてる「キミ」。
そんなキミこそ、BMに行こう!きっとBMに救われてしまうから!
ソレは初BMのヤングな彼の「みんなめちゃくちゃだけど自由だね。全部自由だね。
何か全部どーでもイイ気がしてきた。ボクも自由でイイんだね。ヘタすると東京で全裸で歩いても
大丈夫な気がしてきた」って言葉が良くあらわしてると思うぞ!

あとBMが余りに強烈な経験過ぎて「BMって何だったんだろう?」って考えちゃうかも知れない。
人によってはサバイバル経験だったかもだし、大掛かりなギャグだったかもだし、
自己解放の場だったかもだし、変態大大会だったかもだし、出会いの場だったかもだし、
日本では会わないのに、砂漠では必ず再会するBM友達との交流の場だったかもだし。
でも、答えなんて多分ないんだ。
「すっげえ楽しいトコロ!!」。もうソレで十分だと、思うんだ。


さあBMはお祭りだ。ハッピー全開笑顔満載の、最高で最強で最狂のお祭りだ。
でもお祭りは「その時」「その場所」でしかないんだ。
ってコトは・・・? そう。さ来年は、無いかも知れないんだ。
そんなん言われたらもう来年、行くしかないじゃない?

ソレではみなさん砂漠で会いましょう!!!!!!



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